overbite
過蓋咬合(噛み合わせが深い)
過蓋咬合とは
about
過蓋咬合(かがいこうごう)とは、下の前歯が見えないくらい、上の歯のかみ合わせが深い状態のことです。上の前歯が下の前歯を覆いかぶさるように隠しています。「ディープバイト」と呼ばれることもあり、見た目はビーバーのようになり、歯と歯茎の間に隙間が少なく、被せ物や入れ歯が作りにくく、壊れやすくなるなど、さまざまなトラブルを引き起こすことがあります。
過蓋咬合の原因とは
cause
過蓋咬合の原因は遺伝的なものもありますが、幼少期の舌癖によるものや、乳歯の奥歯が虫歯などで早く失ったときに、噛む力に耐えきれずに奥歯が沈んだ結果、過蓋咬合になることがあります。
過蓋咬合を
放置するリスク
risk of neglect
過蓋咬合を放置するリスクは次の通りです。
- 顎関節に負担を掛けるので、顎関節症になりやすい
- 体のバランスを崩し、自律神経失調症や不定愁訴(ふていしゅうそ)の原因になる可能性がある
- 歯ぎしりが上手くいかないため、肩こりを引き起こしやすい
- 奥歯への負担が掛かるため、歯が抜けやすい
- 奥歯の被せ物が外れやすくなる
- 歯が抜けた時にインプラントや入れ歯がしにくい
- 出っ歯を誘発しやすくなる
以上のリスクがあるため、過蓋咬合は改善することが望まれます。特に成長期のお子さんが開咬になっている場合、上下の顎のバランスが大きく崩れてしまう可能性があるため、早期の治療を推奨いたします。
過蓋咬合は
マウスピース矯正装置
(インビザライン)で
治療可能です
can be treated with invisalign
マウスピース矯正装置(インビザライン)は上の前歯を正しい位置にしたいという方におすすめです。過蓋咬合でお悩みの患者様は、そうあいデンタルクリニックへぜひご相談下さい。歯並びのお悩み・治療費用・治療法など質疑応答にも回答いたします。
case
過蓋咬合(噛み合わせが深い)
以下は過蓋咬合(噛み合わせが深い)の症例になりますので、ぜひご覧ください。
過蓋咬合(噛み合わせが深い)
治療前
治療後
主 訴
出っ歯をなんとかして欲しい
治療期間
14ヶ月
年 齢
22
治療費
600,000円
過蓋咬合(噛み合わせが深い)
治療前
治療後
主 訴
顎が痛くなるのでなんとかして欲しい
治療期間
22ヶ月
年 齢
28
治療費
750,000円
過蓋咬合(噛み合わせが深い)
治療前
治療後
主 訴
顎がカクカクなる
治療期間
17ヶ月
年 齢
22
治療費
750,000円