mandibular
protrusion
下顎前突(受け口)
下顎前突とは
about
下顎前突(かがくぜんとつ)とは、下顎の歯が上顎の歯よりも前へ突き出しており、いわゆる「受け口」のようになっている状態のことです。反対咬合(はんたいこうごう)とも言います。
日本人は上顎よりも下顎の骨格が大きいため、比較的受け口になりやすい傾向にあります。特に乳歯が生えそろう3歳頃に受け口になりやすいです。幼少期の下顎前突は自然と治癒されることが多いですが、永久歯に生え変わる頃の下顎前突は要注意です。
下顎前突の原因とは
cause
下顎前突の原因は遺伝的なものもありますが、それ以外だと「日常生活の癖」「前歯歯軸の傾斜」というのがあります。
日常生活の癖では、下顎を前へ突き出すような動作や体勢をとっていると下顎前突になりやすいです。
前歯歯軸の傾斜は、上の前歯が口の内側に傾いて生えたり、下の前歯が外側に傾いて生えたりすることを意味します。骨格的に問題なくても、歯が生える傾斜が通常と異なることで下顎前突になることがあります。
下顎前突を
放置するリスク
risk of neglect
下顎前突を放置するリスクは次の通りです。
- 横顔を見た時に下顎が出ているため、見た目が悪くなる可能性がある
- 噛み合わせが悪く、食べ物を嚙み切りにくく、顎への負担が大きくなりやすい
- 発音障害になり、滑舌が悪くなる可能性がある(サ行やタ行が発しにくい)
- 顎関節症になる可能性がある
以上のリスクがあるため、下顎前突は改善することが望まれます。特に成長期のお子さんが下顎前突になっている場合、上下の顎のバランスが大きく崩れてしまう可能性があるため、早期の治療を推奨いたします。
下顎前突は
マウスピース矯正装置
(インビザライン)で
治療可能です
can be treated with invisalign
マウスピース矯正装置(インビザライン)は下顎前突(受け口)を治療したいという方におすすめです。下顎前突でお悩みの患者様は、そうあいデンタルクリニックへぜひご相談下さい。歯並びのお悩み・治療費用・治療法など質疑応答にも回答いたします。
case
下顎前突(受け口)
以下は下顎前突(受け口)の症例になりますので、ぜひご覧ください。
主 訴
噛み合わせが気になる
治療期間
10ヶ月
年 齢
32代
治療費
600,000円
主 訴
前歯の噛み合わせが反対になってるので、治したい
治療期間
11ヶ月
年 齢
45
治療費
600,000円
主 訴
噛み合わせを治して欲しい
治療期間
18ヶ月
年 齢
42
治療費
750,000円