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インビザライン・ライトで治せる不正咬合の種類

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インビザライン・ライトで治せる不正咬合の種類

こんにちは。神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックです。

歯並びを整える治療といえば、従来はワイヤー矯正が主流でしたが、近年では目立たず快適なインビザライン(マウスピース矯正)を選ぶ方が増えています。その中でもインビザライン・ライトは、比較的軽度な不正咬合(悪い噛み合わせ)に対応するコースとして注目されています。

今回は、インビザライン・ライトで治療可能な不正咬合の種類について解説します。

【もくじ】
  1. インビザライン・ライトとは?
  2. インビザライン・ライトで治療可能な不正咬合の種類
  3. 治療終了後の保定も大切
  4. まとめ

インビザライン・ライトとは?

インビザライン・ライトは、インビザライン治療の一種で、マウスピースの枚数が最大14枚までと決められており、軽度〜中等度の歯列不正に対応する短期治療向けプランです。治療期間はおよそ半年〜1年程度で、コストもフルのインビザラインに比べて抑えられるのが特徴です。そのため、「気になる前歯だけを少し整えたい」「昔矯正したけれど後戻りが気になる」といった方に向いています。

インビザライン・ライトで治療可能な不正咬合の種類

軽度のすきっ歯(空隙歯列)

前歯の間に小さなすき間があるケースには、インビザライン・ライトが効果的です。数ミリ単位の隙間であれば、マウスピースで効率的に歯を移動させ、自然な並びに近づけることができます。

軽度の叢生(がたつき・デコボコ)

歯が少し重なっている、前歯が少しねじれているなどの軽度の叢生にも対応可能です。ただし、大きく歯を動かす必要があるケースや、顎の骨格に問題がある場合にはフルのインビザラインや他の矯正治療が必要になります。

歯の傾きやねじれ(軽度の捻転)

1本または2本程度の歯が軽く内側・外側に傾いている場合、インビザライン・ライトでの改善が期待できます。特に目立つ前歯に限局したねじれであれば、比較的スムーズに整えることが可能です。

軽度の交叉咬合

上下の歯の噛み合わせが逆になっている軽度の交叉咬合も、ケースによってはインビザライン・ライトで治療できます。ただし、奥歯の大きなズレを伴う場合は対象外となることがあります。

矯正後の後戻り

過去に矯正を受けても、リテーナー(保定装置)を使わずにいたために歯がわずかに戻ってしまうことがあります。このような「後戻り」の修正にもインビザライン・ライトは非常に有効です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。インビザライン・ライトは、軽度の歯並びの乱れを効率的・短期間で整えたい方にぴったりの治療法です。すべての不正咬合に対応できるわけではありませんが、「少しだけ歯並びを整えたい」「前歯の見た目が気になる」といった方にとっては、コスト面・治療期間の面でも大きなメリットがあります。

矯正について気になることがある方は、ぜひ神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックにご相談ください。

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