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矯正治療で歯が動く仕組み。マウスピース矯正とワイヤー矯正はどう違う?

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矯正治療で歯が動く仕組み。マウスピース矯正とワイヤー矯正はどう違う?

こんにちは。神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックです。

歯の矯正治療を検討している方の中には、矯正治療がどのようにして歯を動かすのか、その仕組みについて疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。さらに、マウスピース矯正とワイヤー矯正ではその仕組みに違いがあるのでしょうか?

今回は、矯正治療で歯が動く仕組みについて具体的に解説していきます。

【もくじ】
  1. 矯正治療で歯が動く仕組み
  2. 歯が動く仕組みに装置による違いはある?
  3. まとめ

矯正治療で歯が動く仕組み

矯正治療の基本的な仕組みは、装置によって歯に持続的な力をかけることで歯を徐々に移動させることです。この歯の動きには、顎の骨と歯根の間にある「歯根膜」という薄い膜が大きく関係しています。装置による力が加わるとその力が歯根膜にも伝わり、歯が動く方向の側の歯根膜が縮み、反対側は歯根膜が引き伸ばされます。すると、膜の厚みを一定にしようとして力を受けた側の骨が吸収され、反対側では新しい骨が形成される「骨のリモデリング(新陳代謝)」が起こります。このように骨の破壊と再生を繰り返しながら、歯はゆっくりと移動していきます。

歯が動く仕組みに装置による違いはある?

マウスピース矯正で歯が動く仕組み

インビザラインなどのマウスピース矯正は、透明で取り外し可能なマウスピースを使用して歯を移動させる方法です。段階的に異なる形状のマウスピースを数週間ごとに交換しますが、それぞれのマウスピースは現在の歯並びと少しずれが生じるようにデザインされています。このずれを利用して歯に力をかけていきます。

ワイヤー矯正で歯が動く仕組み

ワイヤー矯正は、歯に固定するブラケットと、そこに通すワイヤーを使用して歯を動かす方法です。ワイヤーの弾性やしなりを利用して、歯に力をかけていきます。ワイヤーの調整や交換により、歯は計画的に移動していきます。

根本的な仕組みには違いがない

マウスピース矯正とワイヤー矯正で歯への力のかけ方は違いますが、歯根膜の働きを利用して歯を動かしていくという仕組みの点では同じです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。矯正治療は、持続的な力を歯にかけることで歯を移動させる仕組みで進められます。マウスピース矯正とワイヤー矯正どちらの方法が適しているかは、歯並びの状態やライフスタイルなどによって異なりますので、歯科医師と相談して最適な方法を選びましょう。

矯正矯正について気になることがある方は、ぜひ神戸の歯科医院そうあいデンタルクリニックにご相談ください。

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